avex artist academy での研修はエキサイティング

avex artist academy 東京校 2チームの 初日 が終了しました

基本は スポーツコミュニケーション基礎講座の内容で 2日間開催です

ホワイトボード プロジェクター併用での研修

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研修終了後は 書き出したホワイトボードと 過去書き出されたものをまとめたプロジェクター内容の写メ大会になります

2チームの参加者は、ダンス系、俳優、ボーカル、ラッパー、モデルのインストラクターの皆さん

avex内で 挙手制で募ってくれているので参加者はやる気満々です

研修はエキサイティング

自分のクラスの生徒に、いかに応用していくか

現状の課題をどう解決していくか

自分をいかに高めクラスに挑むか インストラクターの皆さんの真剣さを感じます

 

インストラクターの皆さんの思いは 生徒の皆さんに

「人生のゴールも含む、アーチストとしてのゴール」

ゴール達成の為に必要な 目標達成能力を備えさせる事

インストラクターのみなさんの特徴

・インストラクターとして一流 実績にもとずく実力・自信のオーラを纏っています

・研修講師のプレゼンスを クンクンと見定める そんな時間があるように感じます  (この辺は プロ同士のしのぎあいですね)

・知らない事を知るに関しては貪欲で 素直&真剣

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本気の参加者との研修は これまでにない楽しさを感じます

講師の僕に対しては 本当にフレンドリーに・そして敬意をもって受け入れてくれています

彼らを継続的にフォローできたら「ど偉い事」が起こるのではないか そんな予感がします

研修終了後も 数人残ってくれ色々話しをしましたが

・指導現場では 技術(テクニカル)以外のコミュニケーションの知識は少ない
・それをどこで学べば良いのかわからない
・コーチ of コーチ という存在を今回知り、インストラクターとしては、側にいてほしい
・この研修は 異常に面白いし使える との事でした

スポーツコミュニケーションは 今 求められている
そう改めて感じました

 

みなさんも参加ができる スポーツコミュニケーションの講座があります

 

avex artist academy でも開催している

スポーツコミュニケーション基礎講座 1日コース 2日間コースを開催します

● 8/18 スポーツコミュニケーション基礎講座 A

https://www.kokuchpro.com/event/4fdd5128fc00c756c536afafc4769b50/

● 10/19-20 スポーツコミュニケーション基礎講座 A+B

https://www.kokuchpro.com/event/5b8554405ac551933c346301b0c4319b/

 

入門編  まずどんなものか聞いてください

スポーツコミュニケーションBASIC 1 研修

日本スポーツ協会 スポーツ指導者資格更新研修 ですが 一般のコミュニケーションに興味のある方も 是非是非、参加してください

● 5/19 東京開催 スポーツコミュニケーションBASIC 1

https://kokucheese.com/event/index/555169/

● 5/20 埼玉開催 スポーツコミュニケーションBASIC 1

https://kokucheese.com/event/index/555862/

● 5/25 東京開催 スポーツコミュニケーションBASIC 1

https://kokucheese.com/event/index/555171/

● 6/1 東京開催 スポーツコミュニケーションBASIC 1

https://www.kokuchpro.com/event/dbc8be42d0b39ec54b00a830bf7efe8f/

● 6/8 埼玉開催 スポーツコミュニケーションBASIC 1

https://www.kokuchpro.com/event/c1426807015519dd742de872cd9e54d3/

● 6/15 東京開催 スポーツコミュニケーションBASIC 1

https://www.kokuchpro.com/event/37e2c7a0e7e477277ff199496b8360c9/

avex + 日本スポーツコーチング協会

日本スポーツコーチング協会の詫摩浩一です
 
avex artist academy での インストラクターの皆さんを対象とした 1回目の研修が終了しました
 
 
avex + 日本スポーツコーチング協会
 

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最高のテクニカル指導 + 原理原則を重視したスポーツコーチング
 
 
新たな 化学反応 に期待してください
 
 
 
素晴らしい参加者の協力で、とても活気ある研修になりました
 
 
 
日本スポーツコーチング協会
 
関東支部
 
皆さんの街に僕を呼んでください!
 

avex artist academyと海上自衛隊での活動が始まります

日本スポーツコーチング協会の詫摩浩一です

avex artist academy、海上自衛隊での活動が始まります

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昨日 avex artist academy 東京校の4クラスを見学してきました

流石に 素晴らしい指導法・環境に圧倒されました
この素晴らしい環境で学んでいる生徒の皆さんの実力もまた目を見張るものです
ここに スポーツコミュニケーションを加える事で更に素晴らしくなるように努めようと自分自身に言い聞かせた時間でした
海上自衛隊との取り組みもさらに加速してきています
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海上自衛隊では 2018年12月 2019年3月の2回
既にスポーツコミュニケーションの研修を実施しており、そこで学んだスキルを実際に使い始めているので、その結果を検証し さらに進めていく事になります。

ここの基地で 検証を実施し その後 全国の海上自衛隊で導入することを目標に継続して協力していきます

 
昨年から始まった

スポーツコミュニケーション研修が注目されています

皆さんも参加してみませんか全国で スポーツコミュニケーションBASIC 1を開催しています

 

詫摩が担当するのは 5月19日、25日 東京・ 5月20日 埼玉です

詳細はこちらです ↓    日本スポーツコーチング協会 

http://sportscoaching.jp/archives/268

 

スポーツコミュニケーションNO基本的な12のスキルを2日間で学ぶコースも用意しています

スポーツ関係者だけでなく、ビジネス、カルチャー、学校、ご家庭の皆さんにも応用できわかりやすい内容になっていますので ぜひ参加ください (講師:詫摩浩一)

https://sportscoaching529879601.wordpress.com/スポーツコミュニケーション基礎講座/

 

日本スポーツコーチング協会 詳細は こちらを参考にしてください

http://sportscoaching.jp

あなたの街に僕を呼んでください

日本スポーツコーチング協会 詫摩浩一です
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10月26日(土)、27日(日) 北海道 北見に行きます
北海道 北見市で
スポーツコミュニケーション BASIC 1 + アルファ を開催

BAISIC 1 研修で生まれた「高校の先生」と「スポーツ課のご担当」との「縁」で実現しようとしています
「スポーツ指導者と選手」「インストラクターと生徒」
「教官と学生」「上司と部下」「親と子供」
多くの参加者からスポーツコミュニケーションは 色々な場面に応用ができるし 解りやすく、明日から実行できるとの声が上がっています
研修から生まれたご縁で 全国の スポーツクラブ、協会、学校などでお話をしています
僕を あなたの街に呼んでください↓
https://sportscoaching529879601.wordpress.com/お問い合わせ/
基礎講座 スポーツコミュニケーション基本的な12のスキル
https://sportscoaching529879601.wordpress.com/スポーツコミュニケーショ…/
更新研修ページ 公認スポーツ指導者資格更新のための研修
http://sportscoaching.jp/archives/268
日本スポーツコーチング協会
http://sportscoaching.jp

海上自衛隊でお話しさせていただきました

日本スポーツコーチング協会の詫摩浩一です

スポーツコミュニケーションBASIC 1研修のご縁で 海上自衛隊のみなさんに2018年12月、2019年3月の2回 スポーツコミュニケーション研修を実施させていただきました。

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12月は 全国の海上自衛隊の基地から集まった教官の皆さん、そして3月は第3術科学校の教官の皆さんを対象にした楽しい会になりました。

経験豊富な教官の皆さんに対して、私自身は「テクニカル」な事をお話しする事はありませんし、できません(笑)

私がお伝えするのは、「テクニカル」「技術指導」ではないんです。

私自身もそうでしたが、多くの指導者の皆さんは無意識に「テクニカル」「技術指導」な事だけを指導する事が指導者としての役割だと思ってないですか? 選手の「成果の質」を向上させるために「思考の質」を上げていく事、「行動の質」を上げていく事は大切な事で重要課題です。実はこれを効率的に進める為には、選手との「関係性の質」を向上させる事が必要なのです。

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関係性が悪いチームは良い成果はあげていないですよね。

私たちが最初にお話する事は「関係性」の部分なんです。関係性を指導者と選手・生徒と共に築く事ができてから、具体的なコミュニケーションスキルに入ります。

多くの研修や指導者の皆さんは、直接具体的なスキルに入ります。これってうまくいかないんですよね。

信頼関係が築けていない指導者の言う事を 選手や生徒は聞いてくれているでしょうか? みなさんのチームでは、選手や生徒は「はい」「わかりました」「すみません」という3つの言葉だけしか発していないという事はありませんか?  この言葉が多く使われるチームは指導者と選手、生徒との間に信頼関係が築けていない傾向が強いのです。

私たちが進める「スポーツコミュニケーション」はテクニカルな技術指導ではないんです。皆さんが持っている「テクニカルなコーチング技術」に私たちの「スポーツコミュニケーション」が加わった時、大きな成果が生まれると信じています。

この事を海上自衛隊でもご理解して頂いた上、研修として採用していただけました。海上自衛隊の教官の皆さんとこれからも協力していきたいと思っています。

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スポーツコミュニケーションは「スポーツ界」だけにとどまりません。海上自衛隊に続き「エンターテーメント界」のavexの指導者の皆さんにも「スポーツコミュニケーション」を伝えることになりました。

ここでも、もちろん技術指導ではありません。avexの卓越した技術を持つインストラクターの皆さんに「スポーツコミュニケーション」という、もう一つのコーチング能力を知ってもらい、使ってもらいます。

どこの世界でも 人間を指導するということについて基本は全く同じだということですね。

スポーツ、ビジネス、スクールなどジャンルは関係ありません。皆さんの学校やスポーツクラブなどでもお話をしたいと思います

ぜひ 私を皆さんの街に呼んでください。連絡をお待ちしています

 

日本スポーツコーチング協会

http://sportscoaching.jp

みなさんの街に私を呼んでください 

https://sportscoaching529879601.wordpress.com/お問い合わせ/

 

 

「真似るは学ぶ」指導者インタビュー NO.8

子供達が主体的に取り組める時間と場の提供

そこでの大人の関わり方を考え続けていきたい。 

長野県ソフトボール協会 指導者委員長・国体対策PROJECT委員長・長野県成年男子監督
荒井政弘さん

長野市中学校女子ソフトボールコーチ
飯島哲也さん

 

埼玉で開催された「スポーツコミュニケーションBSIC 1研修」に参加した 長野県ソフトボール協会の荒井さんを訪ね 長野県にある屋内練習場にてお話を聞かせていただきました。

ここはチームとしての練習ではなく それぞれの学校・部活やクラブの外に個人として週に1回のペースで集まり、ソフトボールのピッチングを中心に練習する、ピッチング練習会です。

メンバーは 高校生の男女(今日は試験期間中で来ていませんでしたが) 中学生、小学生の女子です。   

長野県の冬は雪が積もるので こうした練習場所を確保するのも大変だそうです。平成10年から、ソフトボールのレベルアップには、良いピッチャーを育て上げることが必要だと考えてこの練習会を始めたのですが、4年ほど前に、これで良いのだろうか? と思ったことがあったそうです。

IMG_0773「教えすぎによる弊害」
投げたボールが高く浮くと、こちらを見る。低くなるとまたこちらを見る。完全に教わりに来ちゃっているんです。こんな受身で指示待ちの選手を育てるような練習をしていていいのだろうか。子供達の試合を見ても、何と大人の指示が多い事か。子供達への関わり方はこれで良いのだろうかと疑問を持つようになりました。

そこで、少し乱暴ですが、ピッチングに必要な材料だけを提供して、それを自分の頭でつなげて完成させるのは、自分自身だよ。というスタンスに切り替えました。もちろん、ただ黙って見ていれば良いわけではありません。

あれこれと手法を模索している矢先に目に飛び込んできたのが「スポーツコミュニケーションBASIC1研修」でした。そこでは、これからの方向性を再度確認する事が出来たと同時に、選手が自分で考えて取り組む原理原則を教えていただきました。 

「確かにそうは思うけれど、具体的にはどうしたら良いのか解らない」そう思っている指導者が多いと思います。指導者も自分の殻を打ち破るきっかけと、具体的な知識が必要だと思いました。 荒井さんは語ります。

ノルマをこなす練習ではなく、自分の現在を知り、その為に何をすべきかを考え、だから 今日はこういう練習をしようと集まってくる。これがピッチング練習会の目指す姿だ。

長野県ソフトボール協会の指導者委員長として、指導者の養成にも関わっているので、ここでの実践を指導者の皆さんに提供することも役割の一つとして考えています。
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今だけの結果ではなく、将来を見据えた指導をどのように理解してもらえるのかが鍵になってきます。もしかしたら、それは数年先でないとわからないものかもしれませんが、その子の人生にとって必ず力となる。それが世間にわかってもらえれば、やはりスポーツをやらせるべきだと勧める保護者も増えてくると思っています。

荒井さんは 成年男子の監督もやっているので、大人を見て思う事もあるそうです。

成年チームには、もっと自分たちで新しいものを作り出していくような選手になってもらいたい。私たちには無いもっと斬新な発想が出てくるはず。自由な発想を自由に使って、私たちが考えられないようなものを開拓して欲しいと思っているんです。

そんな選手の基礎づくりも、やはりこの小学生・中学生時代が大事になってくるんじゃないかなと思うんですよね。

IMG_0764僕はチームでのコーチをしているのですが、チームのコーチだと、わかっていても教える事が多くなってしまう。 荒井さんに教えすぎないように言われ、最近は気をつけるようになっているんですけど、でも教えたくなっちゃう。(飯島さん)

根本的に日本の試合はトーナメントなので負けたら終わり。となると、一定の選手を使いたくなるし、早く教えないと、となるし、公式戦から逆算すると、どうしても そう考えちゃう。 もっとその先の指導とかしないと とは思うが、おろそかになる嫌いがあるんですよね。

荒井さんに教わって今は原石でいいんじゃないか と考えるようにしている(飯島さん)

そうしないと動けない選手になってしまう。怒られないと、ピリッとしない。 コーチも怒らないと緊張感がないと思っている。全体として、ピリッとしたものがないと動けない。

要するに、他の方法を知らないんですよね。まさにコーチングがオススメだと僕は思います。

選手が厳しい顔して練習しているとコーチは満足する。「やってるな!」という気持ちになる。ニコニコしてやっていると「何笑ってやっているんだ!」と そう感じてしまうんですよね。

実際には、ニコニコ笑いながらやっていても、なにか感じたり、「あっ」 掴めた! 発見があった!とかは、わかると思うんですね。荒井さんは旧態然とした現場についてそう感じています。

ここでは即効的な事ではなく、考え方というか、学び方を学ぶ。  

僕らの時代は、教える人もいないし、ビデオも動画も何もないから、技術を身につけるのに、上手な人のフォームを後ろから見たり、前から見たりして自分で観察して覚えたものです。それと同じような場面を意識的に作るようにしています。

研修で学んだ「GROWモデル」の質問を活用して 目標はどこなの? 現在地はどこにいるの? どんな方法で? と行動を促進する形を早速取り入れていきたい。押し付けではなく、選手が自分の成長を実感できたらいいのかな。 そう話してくれました。

自分の顔ばかり見ている事に気がついて、これではいかんと思った4年前。このやり方は、ダメなんじゃないか、その感覚を信じて少しづつ変えてきた。

チームの立場に立つと目先の試合とか大会に目が行ってしまい、子供達が気がつく前に答えを与えてしまいます。成人の選手を見ていても、なんで自ら道を切り開こうとしないのだろうか? と感じることがあります。

逆算して たどり着いた、この世代と練習方法。

子供が主体的に取り組める時間と場の提供。指導者として、技術を身につけるための様々な練習方法を作り出すと同時に、そこでの関わり方をこれからも考え続けて行きたい。

子供達が自由に会話する時間もOK。 黙々と投げ込むも事もOK。 楽しくて笑顔が溢れるのも勿論OK。  試合で上手くいかなかったら、ここにきて出直せばいい。

荒井さんと飯島さんは、子供たちを見つめながら にこやかに語ってくれました。

IMG_0751今回、インタビューに来て、なんだか スポーツの原点を見ているような思いがしました。

スポーツって 楽しむものだったよな! 改めてそう思わされた長野でのインタビューでした。

これからも 荒井さん、飯島さんの活躍を期待しています。

荒井さんとの「縁」で、3/10  諏訪市 ソフトボール協会にて「スポーツコミュニケーション」についてお話をさせていただく事が決まりました。
みなさんとお会いできることを楽しみにしています。

皆さんも どんどん僕を呼んでください。皆さんの街で、チーム、メンバー、仲間たちがスポーツコミュニケーション」について、共有できるようにお話をしていきたいと思っています。

インタビュー:詫摩浩一   カメラ:詫摩世都子

「真似るは学ぶ」指導者インタビュー NO.7

アナリストは地道な仕事。苦労が報われないことも多い。

でも、提供した情報でメダルの色が変わることがある。

そこがやりがいです。

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公益財団法人 日本卓球協会 NTC専任コーチングディレクター 山田耕司さんに 味の素ナショナルトレーニングセンターの卓球場にてインタビューをしてきました。

山田さんは、卓球のナショナルチーム等が味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)を利用する際の各種手配・調整等のマネジメント業務と、情報スタッフ(アナリスト)のリーダー業務を兼務されています。

 

~アナリストになったきっかけをお聞かせください~

話すと長くなりますが(笑)最初は、大学時代の恩師がスポーツ科学の分野でナショナルチームのサポートをしていて、「関心がある人いないか?」というのに手を挙げお手伝いしたのがきっかけです。大学院に進みましたが、その間もときどきお手伝いをしていました。

修士課程修了後は、国際協力機構(JICA)で、ベトナムへジュニアの卓球指導に行きました。帰国後に、大学時代の恩師と静岡でNPOを立ち上げながら、ナショナルチームのサポートも再開していたのですが、段々その比重が高くなり、東京五輪へ向けての強化で声が掛かり、今はそれを中心に活動しています。

思えば、これまでの人生は、好きなことを選択し続けた結果、今日に至っています。ベトナムに行く時も「帰国してからどうするの? やめておいたら?」とだいぶ言われましたが。今なら、まずはリスクを考えるところですが、当時は若かったものですから(笑)

 

~どうして私の研修(ベーシックⅠ)を受講したのですか?~

正直に言うと、研修時間が短くていいなと思ったからです(笑)あとは内容が面白そうだと思ったからです。印象に残ったのは、P=Po-Iの数式の話と質問のサンプル集ですね。

特に、弊害を減らすことが一番簡単で早いという発想は、これまで無かったなあと。無意識に感じていたかもしれませんが、シンプルな式で見た時ストンと腹落ちした感じがしました。最近も若手とのミーティング中に、「これは弊害だ」というものを見つけました。

~お仕事の中でコミュニケーションが重要な場面は?~

まずは、メンバーと思いを共有する時ですね。特にアナリストとしての分析技術以外の部分での思いです。例えば、JAPANのユニフォーム着用時は国を代表しているという

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意識を常に持つ等の、マインドの共有や醸成を図る時です。

細かいことを「言わなくてもわかっているはず」と曖昧なままにせずに、時間をかけてコミュニケーションをとって、共通のマインドを醸成する必要があると思っています。

また、私たちがデータを提供する時は、意見は控えてどう活用するかはコーチにお任せしているのですが、彼らが本当に欲している「分析の種」を、食事の時等、何気ない会話にアンテナを張って、キャッチアップするように、若いメンバーとともに心がけるようにしています。

今は、技術の進歩で本当に色々なデータが出せるようになったのですが、現場が欲している情報でないと意味がありませんから。

 

~データ提供の難しさ~

アナリストの仕事では、コミュニケーションがとれていても微差が埋まりきらないことがよくあります。実はそこが難しい所なんです。

例えば、「チキータ」という打ち方があるのですが、「いや今のはフリックだ」と言う人がいたり、解釈が異なることがあるんです。こうした用語のみならず、動作や戦術の微差を埋めるのも容易なことではありません。

 

~アナリストとしてのやりがい~

地道で苦労が報われないことも非常に多いのが、アナリストの仕事です。

でも、私たちの提供した情報が、ほんの少しの差となってメダルの色が変わる事があるくらい、日本の国際競争力は上がってきたと思っています。そこがやりがいですね。

 

~最近注力していることは、研究者・技術者とスポーツの現場の橋渡し~

卓球ではAIによるゲーム分析の取組みが始まっています。本格的に取り組んでいる競技はまだあまりないと思います。

そこで、「卓球のことはよく知らない各分野の研究者・技術者」と、「卓球は専門だけれども研究開発については詳しくない現場」の間に入って、その橋渡しに力を入れています。

研究や技術としての評価がいくら高くても、現場ではボタン一つで出来ないと困るとか、もっと簡単な方法で無いと使えないとかいう事がよくあるのです。だた、それに取り組んでも、研究者・技術者の方々の評価には繋がりにくい、あるいは研究者・技術者はそこには関心がないというケースが少なくありません。

そんな中、粘り強く取り組んで下さる方もいて、自ら卓球の大会に足を運んでくれたり、マイシューズマイラケットを揃えたり、いつの間にか卓球のスクールに通っていたり・・・。

まずは彼らに卓球のことを知ってもらう事、好きになってもらう事がすごく重要なことなんです。そのような関係性をもっともっと増やしたいと思って、研究者や技術者の方に卓球に接してもらうために、卓球の大会の観戦に招いたり、卓球体験会を実施したりしています。

 

~指導者とは?~

そのスポーツを通じて人を幸せと豊かな方向へ導く人だと思っています。

 

~今後の夢や目標についてお聞かせ下さい~

東京五輪へ向けて、アナリストとして難しいデータを出すということではなく、選手に「使ってもらえる」情報を提供していくことが目標です。

あとは、まずは自分自身が健康であり続けたいと思います。

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~インタビューを終えて~

山田さんからは、何よりまず現場をサポートするんだという、チームを陰から支えるスタッフとしての、自負と心意気を感じました。これからも益々ご活躍ください。応援しています。

 

インタビュアー 岡 俊宏   カメラ 詫摩 浩一